先日当ブログにて告知いたしました、玉木俊明著『海洋帝国興隆史―ヨーロッパ・海・近代システム』(講談社選書メチエ、2014年)書評会の会場が決定いたしました。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
玉木俊明『海洋帝国興隆史―ヨーロッパ・海・近代システム』書評会
[書評者]
島田竜登氏(東京大学・東南アジア史、経済史、貿易史)
大井知範氏(明治大学・西洋史、海事史)
[応答]
玉木俊明氏(著者・京都産業大学)
《日時》
2016年1月24日(日) 13:00~
決定 : 早稲田大学戸山キャンパス31号館201教室
《会場》
決定 : 早稲田大学戸山キャンパス31号館201教室
《開催主旨》
近代の黎明期においてなぜヨーロッパ諸国は困難な海上交通という手段を用いて帝国を拡張していったのか。
玉木俊明『海洋帝国興隆史—ヨーロッパ・海・近代システム』(講談社選書メチエ、2014年)
はウォーラーステインの「近代世界システム」を海と商人の視点から捉え直し、ヨーロッパによる世界支配を再考する新しい海事史の入門書である。
今回は歴史学研究会近代史部会として、東南アジアを中心に16世紀以降の経済史・貿易史を専門とされている島田竜登さん、海軍遠征を通してドイツやオーストリアの植民地主義を論じている大井知範さんに書評をお願いした。
*どなたでも参加できます。
*参加費は資料代として実費をいただきます。
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